施工事例
間取りをほとんど変えることなく、広さを感じる家
白を基調とした内装デザインのリビングダイニング。もともと和室だった奥の部屋を、リビングと同じ内装デザインの洋室につくりかえ、つながりのある空間に仕上げました。柔らかな色合いのフローリングに白い壁や引き戸が、空間全体をより明るく見せています。一部折り上げられていた天井を限界まで高くすることで、空間を広く見せる効果も。真っ白な引き戸を閉めることで、必要に応じて空間を仕切ることもできます。
リビングにつながる洋室。以前は6畳の和室でしたが、少し狭くして約5.6畳の洋室につくりかえています。少し狭くなった分、収納をしっかりと用意。収納で室内になるべく物を置かない工夫をすることで、実際より空間を広く感じるようになりました。
柔らかな曲線のアール壁が現代的でモダンな雰囲気の玄関。アールの壁にはブロックガラスをはめ込み、暗かった玄関とキッチンに光を取り入れるとともに、デザイン性を高める効果も。
明るくなった新しいキッチン。以前は壁側にキッチンが設置され、リビングに背を向けて調理していました。向きをリビング側に移動し半対面式にすることで、リビングにいる家族の様子を見ながらキッチンに立てるように。半対面式の開口部からは、完全に独立していたキッチンに光も入るようになり、以前より明るいキッチンになりました。ブロックガラスの向こうは玄関になっており、玄関を出入りする家族の様子を感じることも。
キッチンも収納量をアップさせました。壁側には容量たっぷりの収納棚を取りつけ、キッチン横には便利なパントリーも設けました。限られたキッチン空間を、機能的な収納ですっきりとさせています。
少し狭くした洋室には、機能的な縦長のウォークインクローゼットと収納棚を造作しました。洋室の裏側はキッチンになっており、レイアウトの変更で限られる空間を有効に使い、収納スペースを工夫して造作しています。
白さが際立つ清潔感のあるトイレ。壁面の収納棚は、トイレットペーパーやトイレ洗剤の高さに合わせて棚を調節し、造作しました。扉を閉じると、中央は飾り棚としてお好みの装飾品を置いてイメージを変えることもできます。
- 物件情報
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- 面積55.40 ㎡
- 間取り2LDK
- 工期2ヶ月
- 費用800 万円
- 家族構成夫婦+子ども1人
- 場所東京都
間取りは大きく変えずに、室内への光の取り込みかたや、家事動線、収納を見直し、暮らしやすい家へ。玄関には、柔らかな曲線のアール壁を設け、現代的でモダンな雰囲気を演出しました。
お客様の声
賃貸マンションに住んでいましたが、契約更新の時期が訪れたのを機に、以前両親が購入していたマンションへ。天井裏や床下に通っている配管も古くなってきたため、総点検の意味も込めて、小田急さんにトータルリフォームをお願いしました。賃貸マンションから今の住まいは10㎡以上狭くなったのですが、今のマンションの方が広く使いやすく感じるのは、さすがプロのプランニングだと思いました。思い切ってリフォームして良かったと感じています。
私がお手伝いしました
リフォーム前の間取りは、生活動線がスムーズでなく、無駄なスペースが目立ちました。そこで、動線を整理し、開き戸をやめて引き戸を多用するなど、できるだけ有効スペースをつくるよう配慮しました。また、奥まった場所にあり、暗かった玄関はアール型にガラスブロックの壁を設けることで、リビングからの光が届き、明るいスペースになりました。また、キッチンにいても玄関の家族の帰りが見えるようになり、その点でも良かったとのお声をいただきました。
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